革はとにかく重い。革製かばんでは重量が1キロなんて軽い方ですよね。増してや衣服でも、表面積が広くなるとおのずと重たくなりますから、いくら好きでもその気持ちだけでは着続けられない。何よりも体力がいることを痛感している。 身体には筋肉が少のうございますから、肩こりにはちょっと酷です。
東急ハンズに行って、着色するインクを探す。辿り着いたのは、一番安〜い、コロンブスの革用絵の具。一チューブ300円。同じ場所に置いてあったおフランスのものは、千円以上する(サフィールちゃんね)。量も2倍ぐらいはあるけれど店員さんによると、内容成分はほとんど同じらしい。おフランスのものは、固定ファンが多いらしく、良く売れているのだとか。(最初はなんで〜と思ったが、色も幅広くあるから、こっちを選んじゃう気持ちもわかる。)
私はコロンブスね。黒。帰宅後それを、ペットボトルに取り、水で薄めて、ボロ布に含ませて、革にたたくように塗って行った。濃くはない。本当にうすーい墨にして。それを毎日少しづつ、革に載せて行く。すると自然に染みて行く様な感じになってきた。
革の手入れや色塗りも、日常で簡単に出来る方がいい。
専門のプロのようにめっちゃ丁寧にするのは、無理なんで、喜楽に、気楽に、革育てが出来る方が気負いがなくてよろし。
詳しくは次回〜。(最終的には、水で薄める割合は少なくなりました。)